サーガル鎧

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サーガル鎧4タイプ。左から近代の北方アーマー、旧式の北方アーマー、東方アーマー、南方アーマー(細部は変更される可能性があります)

サーガル鎧(Sergal Armors、サーガルアーマーとも)とはサーガル族に纏わる代表的な装備品の一つ。サーガルの体に合わせた装備品として、ある程度共通した構造を持つが、地域ごとにルーツ、素材、用途は異なり、その地域の文化性が反映された装備品と言える。

北部

シーグの鎧は、古来は生物の骨、甲殻、皮などの生物素材を組み合わせたもの、シーグ王国立国後~近代ではセラミック製の軽量で頑丈な鎧が有名である。危険なタリクシアン植生野生生物の脅威と隣り合わせな北部において、鎧は実用的な装備として作られており、レイン将軍台頭後は対人戦を想定した、より戦闘用に改良された鎧が多く開発された。

旧式の鎧は技術力の不足により、頭部や胸などの大事な個所にのみ被せて紐などで括っておくような素朴でシンプルな造りになっている。

シーグ王国の立国後、レイン将軍率いるシーグ軍はレオノアグドナ族の職人や技師を多く取り入れる。これにより急激に技術化が進み、徹底的に戦闘用に造られた鎧が完成した。これが現在、一般的によく知られている「サーガル鎧」である。

南部

南部ゴールドリングタリクシアン植生から離れた立地にあるため、危険な野生生物が少なく、脅威となるものは盗賊くらいであったため、主に鉄製の装飾的な儀礼用の鎧が発達した。そして交易がはじまり、東部のアグドナが今の鎧の雛形を作り上げた。

東部

東部レオノでは鉄が産出しないため、南とは別にセラミックの鎧が発展する。東部では早くからセラミックを素材として確保しており、アグドナの技術が加わることによってより良質な出来となっていた。生物を利用したものも多く、これは北方と同様だが、戦争の前後で急激に変化する。

西部

西部(厳密には北西部、ベトラ地方)は北方古来のものと同様に生物素材からなり、軽装で装飾的。しかし西方サーガルは史実上では滅びているため、あまり多くの情報は無い。


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