公式設定の基準

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ビロウスの世界観に纏わる設定群において、正史の出来事(公式が定める原作)と認められるものは「カノン」とし、それに該当しないものはノンカノンの扱いとする。
ファンによる二次創作、及び正史の基準から逸れた内容を扱うものは製作者に関係なく全てノンカノンとなる。

また、現時点でカノンと定めるものは新設定の最新版のみであり、旧設定や没案を示してカノンと称することは無い。

ファン創作によるキャラクターが登場している作品のうち、一部は当Wikiに掲載するが、カノンとする登場人物は公式キャラクターの項目に存在するものに限られる。

旧・没案となった設定の詳細は旧設定・没設定・その他世界観の変更歴の項に記載。

 

新設定

英語:New Age Canon、New Canon、New Age等

現行においてカノンと定義する設定。当Wikiで主要に扱う。
2008年頃から旧設定の破棄、一部のコンセプトのリブート・リメイクを兼ねて開始。現在に至るまで数回に及ぶ変更やアップデートを施しているため、導入直後と最新版では異なる設定も多い。

正史を描いた本編はウェブ漫画形式で発表。詳細記事:ビロウス漫画
旧設定と同じ名前のキャラクターや場所が登場するが、新旧間はパラレルワールドとしているため同一のものではない。

舞台は恒星ビロウスを軸とした星系内にある「惑星タル」。
エルタスと呼ばれる、地球のものに似た人類と生物がかつて生息していたが、人間による環境保護が失敗し、生態系にはタリクシアンと呼ばれる異質な生物群が取って代わるようになった。
激減した海と元来のエルタス生物種の代わりに、人々は動物のような姿となり、サーガルアグドナネウリアの三種類の種族に分立された。

半分人間・半分獣の姿と化しても尚「人間」として生きるエルタス人類と、異型の存在であるタリクシアン生物が、異質なもの同士すれ違いながらも協力し、星の命を取り戻すため日々を生きる。

特異点となる人物「レイン・シルヴェス」を発端に始まるレイン歴100年、その最中で巻き起こる大戦争を物語の要として、激動の歴史を乗り越え、命と世代を繋ぎながら過酷な世界を生き抜くエルタス人類の変化・発展・存続を描く。

実験期(没案)

2008~2010年頃の展開に見られた設定。現在この版の内容はほぼ全て破棄されている。

現行の設定との差異として顕著なものは女性サーガルの乳房や臀部の羽根、ネウリア族の男女差が不完全であること、タリクシアンが旧設定のデザインのままであることなどが挙げられる。

旧設定

英語:Old Age Canon、Old Canon、Old Age等

2004~2008年間にミック小野によって書かれたウェブ小説を元とする。
全て破棄されており小説も未完に終わっている。いくつかの要素は新設定に踏襲されて受け継がれている。

舞台はCona星系ビロウス星
赤の章、青の章、緑の章の三つの章から成り、それぞれ異なる視点からの物語が綴られる。

ノンカノン

英語:Non-Canon。ファン創作を示す場合はFanーCanonとも。

正史に含まれない出来事、キャラクター、設定、デザイン、及びそれらを扱った作品全般を示す。簡潔には「非公式設定」とも説明できる。

ファンによる二次創作は、新旧どの設定をベースにしているかに関係なく、原則としてこの扱いになる。
原作者ミック小野・Kiki、またはCOサポートアーティストによる製作であってもカノンの内容でなければこれに該当する。コミッション依頼による製作品や、個人的な作品として描かれたものが主。

ファン創作によるキャラクターが登場している作品は厳密にはカノンには当たらないが、当Wikiではカノンの要素を強く持つ或いは描写が忠実であるものは世界観及びビジュアルの参考イメージとして掲載する。

ページ一覧

ビロウスとは
公式設定の基準‎‎
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